バランスコンディショニング山口 立田整体院
〒753-0211 山口県山口市大内長野565-5
営業時間 9時00分〜18時30分 定休(月・第3日曜)
Tel 083-927-1411 hp 090-5438-5094
MMSメール t-seitai@ymobile.ne.jp

①腰痛と左脚の坐骨神経痛を訴える患者さん。大きく歪んでいますね。
②胸椎11番、腰椎4番、左寛骨上方ずれを矯正。体形に著しい変化がみられます。
③歪んだ体形がキレイになることを証明してみました。

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体形(=健康状態が形になって現れた姿)を整えて体調を改善しよう!



「体調を改善しようと思ったら、一番重要なのは体形を整えることです。」
なぜなら、健康状態が悪くなれば、必ず体形は歪むからです。

お腹が痛い人は背を丸め、膝が痛い人は患部を庇う姿勢になります。
気分が落ち込んでいるときは溜息まじりに肩を落とすでしょう。

このように体形は、肉体的な健康状態だけでなく、精神的な健康状態まで歪みとなって現れるのです。

体形の歪みは、あなた自身の生き方の背景を物語ります。

「祖先から脈々とつがれるもの」
「今に至るまでの生活習慣とくに食習慣、そして病歴」
「今起こり始めている環境変動の影響力」・・・等々

想像もつかないような事象と個人が複雑に絡み合い時間を経て創発された体形が、体調不良の原因なのです。

施術写真とともに後述しますが、正常範囲を超えて体形が歪めば、誰もが体調不良を訴えることになるのです。

これまでの経験から、体形の歪みは病気と直結すると、私は確信しています。だからこそ、体形を整える必要性があるのです。



これまでに私が徒手医療を施した各症状



✓「更年期障害の症状」に対して
✓「腰痛(腰椎ヘルニアを含む)」に対して
✓「肩のコリ、首のコリ」に対して
✓「脚のしびれ」(坐骨神経痛)に対して
✓「肋間神経痛」に対して
✓「胸郭出口症候群」に対して
✓「腕のしびれ(頚椎ヘルニアを含む)」に対して
✓「膝の痛み」に対して
✓「顔が痛い」に対して
✓「頭痛」に対して
✓「肩甲骨周辺の痛み」に対して
✓「五十肩」「四十肩」に対して
✓「背中のハリや痛み」に対して
✓「ぜん息」に対して
✓「風邪の症状」(鼻水、痰、喉の痛み)に対して
✓「捻挫」に対して
✓「虫歯ではないが歯が痛む」に対して
✓「顔の歪み」に対して
✓「肋骨の歪み」に対して
✓「骨盤の歪み」に対して
✓「中心からズレた臍の位置」に対して
✓「脚の歪み(O脚、X脚)」に対して
✓「運動時の足裏の痛み」に対して
✓「運動時のアキレス腱痛」に対して
✓「動作の癖」(歩き方の癖・脚を組む癖など)に対して
✓「運動選手の不調」に対して
✓「自律神経系の機能変調」に対して
✓「パニック障害」に対して
✓「低めの体温」に対して
✓「アレルギーの病気」に対して
✓「不眠」に対して
✓「便秘」に対して
✓「下痢」に対して
✓「不妊症」に対して
✓「生理不順」に対して
✓「耳の機能変調」に対して (めまい・耳鳴り・難聴・乗り物酔い)
✓「心臓の機能変調」(不整脈・焦燥感)に対して
✓「起立性低血圧」(立ち眩み)に対して
✓「消化器の機能変調」に対して
 (胃の痛み・膨満感・消化不良・過食・胸やけ・食欲不振)
✓「息苦しさ」に対して
✓「疲労感」に対して
✓「高血圧、低血圧」に対して
✓「高血糖」に対して
✓「目の機能変調」に対して(眼圧が高い・視力低下・光を過度に眩しく感じる)
✓「病院では原因不明の慢性症状」に対して



歪みから解放されると不快症状は改善する



「一枚の写真をご覧下さい。」

腰椎2−3間の椎間板ヘルニア、坐骨神経痛と病院で診断された患者さんの写真です。
体形が大きく歪んでいることが確認できます。このように、不快な症状を訴えられる方の体形は必ず歪んでいるのです。






初来院、施術前の体形


実際、こちらの患者さんは本来あるべき体形に戻ったことで、日常生活に支障がない状態にまで改善されました。




初来院、施術前   →    三回目の施術後    →   四回目の施術後


「体形を本来の状態にもどすことができれば症状は改善する。」しかし・・・
歪みを矯正することは、あなたが思うほど容易なことではありません。



「なぜ、健康を損なうほど体形が歪んだのか?」

  〜歪みの背景に潜むもの〜



二つの写真を比較してください。



①施術前               ②施術後 


腰痛と坐骨神経痛(病院で診断済み)を訴えられる患者さんです。
①の写真で体形の歪みを確認できると思います。

「なぜ、健康を損なうほど体形の歪みが生じたのか?」

歪みの背景には二つの要因があるのです。
「一つは、生活習慣。」

実際、この患者さんには、飲酒、味付けの濃い食べものを好む傾向がある、タンパク質の過剰摂取、過度な労働といった習慣がありました。この生活パターンでは常に肝臓に負担がかかる状態にあり、写真で見て分かるとおり背骨が肝臓を避けるように歪んでいます。

食べるものによって内臓に負担がかかり体形は歪む。にわかに信じがたいですが、私が見てきた患者さんの多くは悪しき生活習慣で体を歪ませています。



「あなたもこんな生活習慣を送っていませんか?」

  〜1つでも当てはまる項目があるなら今すぐ改善が必要です〜



「どこに行っても改善しない人にみられる習慣です。」


1.野菜や海藻、果物の摂取が少ない
2.動物性食品の多食
3.カップラーメン、スナック菓子、清涼飲料水など工場製食品の摂取
4.塩分の過剰摂取
5.油分の過剰摂取
6.糖分の過剰摂取
7.食品添加物を気にしない
 (人口保存料や着色料、甘味料、調味料などの化学性添加物)
8.毎日、薬を飲んでいる。または体調が悪くなると、すぐに薬を頼る
9.飲酒
10.喫煙
11.お腹いっぱいになるまで食べる
12.食後すぐに寝る
13.過度な労働
14.夜遅くまで起きている(睡眠時間が不足している)
15.ほぼ毎日、ストレッチやヨガをやっている


LinkIconストレッチングやヨガの危険性について


「もう一つの歪みの要因は、自然の力」



「もう一つの歪みの要因は、自然現象の力によるものです。」

気圧の変化によって関節が痛くなる、偏頭痛がする、ぜん息の症状が出るなどの話を聞いたことがあると思います。体に何らかの異変を感じるときは、必ず体形の歪みが関わっています。

大気、磁場、気温や湿度などの自然現象が体形を歪ませるのではないか。そのように感じさせられる事例が多々あります。

その最たる出来事が 2011年3月10日に見られた体形の異常な歪みです。
その日は山口で施術、朝から7人の患者さんの予約が入っていました。
全ての患者さんの体形にある特徴がみられ、来院されたにもかかわらず矯正ができずに、その日は全員キャンセルさせていただきました。

2011年3月11日、前日に見られた体形の特徴は消失しており、矯正ができる状態でした。そして、午後2時46分東日本大震災が発生しました。

その後も、数日おきに大きな余震が発生しました。
その度に、地震前には3月10日に見られたときと同じような体形の特徴があることに気づいたのです。

一人でなく複数の人に同じ特徴がみられることから、自然現象の変化を体が捉えるとき体形が歪むのではないかと考察しています。

自然現象による歪みは一過性のことなので、時を待てば再び体形に変化がおこります。

体形の歪みの背景には、「体に負担をかける生活習慣」と「自然現象の力」が働いていること。これらの相互作用が体形の歪みを複雑にしています。自然の力に逆らうことはできませんが、生活習慣はあなたの努力次第で改善を図ることができます。



「生活習慣や自然現象とは異なる歪みがある」



次の写真をご覧下さい。
左前腕の骨折(リハビリ期間中)によって、体形が歪んだ状態の写真です。点でマークしたところに左右差があることが分かると思います。




①施術前               ②施術後


施術後、体形は本来の状態に近づいたのですが、残念ながら、体形の安定は一過性のもので時間経過の中で再び肋骨下部が歪んでしまいます。

一週間後、再び①のような状態が診られました。

骨折によって骨の構造や周辺の組織が変化してしまったことが原因です。
骨折によって一部の骨の構造が変われば、全身の骨の配列に影響が出てしまう。
それによって様々な自覚症状を訴えるようになります。



「どこに行っても改善しない人にみられる特徴です。」


① 過去に、大怪我をした。
② 過去に、大病を患った。
③ 過去に、手術を受けた。
④ 歯を大幅に治療した。
⑤ 体の特性を無視した整体術を受けている。
⑥ 経年変化(加齢)



今まで正常であったカラダの構造を、怪我や手術などで壊してしまうと、本来の体形に戻れなくなります。そうなると一生、体調不良の状態があなたを悩ませることになります。

なるべく怪我をしないこと。医者に勧められるがまま安易に手術を選択しないこと。手術するに至る病気の原因にも背景があります。その背景を見つめ直し、カラダに負担がかからない生活を送ることをまず考えてみましょう。



「健康増進や維持に対する真偽を問う」



健康増進や維持には、食事と運動が常識です。
しかし、体形の歪みという観点に立って健康を考えてみると違和感を覚えるのです。

私が掲げる健康な体とは、「体形の歪みが極力ない状態」です。

私は数年前まで、自転車競技選手の体形をみていました。
オリンピックでメダルを獲得した選手、世界選手権でメダルを獲得した選手、それらの体形には共通してある特徴を持っています。その特徴があるからこそ、効率的な運動ができるのだと確信しました。

私を尋ねて下さる患者さんも、その状態に近づけるように体形を矯正します。
すると、不思議なことに冒頭に挙げた各症状が改善に向かうのです。

体形の歪みを極力なくすことで不快な症状を改善できます。
体形の歪みがない状態こそが「健康」なのです。

食事は、「体力をつけるために食べなければ」という考えは間違っています。
食べた物によって体形が歪むような食事は慎まなければなりません。

運動は、体形が歪んだ状態でやらないことです。
全身の関節アライメントに歪みを生じさせた状態で運動をやれば、体を痛めるのは間違いありません。

私が考える健康の基礎は、
一に、食べものを選ぶこと。
二に、体形の安定を図ること。

健康の補助として
三に、体を冷やさないこと。
四に、運動です。

運動によって筋力増強を図り、腰痛改善や予防をするといった考えがありますが、それは間違っています。なぜなら、筋肉隆々の運動選手でも腰痛で悩む方が多いからです。

筋力の弱さが腰痛の原因になるのではなく、あなたの生活習慣が体形を歪ませていることが原因です。腰に歪力が強くかかれば腰痛、肩に歪力が強くかかれば肩こりになることを知ってください。筋力の弱さは痛みの直接の原因とならないのです。



「改善に向けて、ともに頑張りましょう!」

  〜体調不良や病気は思いかけず起こった出来事ではありません。〜



このように歪み(=体調不良)の背景をみていくと、患者さん一人ひとりの体形の歪みは生活習慣が深く関わっていることが分かります。

「不摂生な生活習慣が、体形を著しく歪ませてしまった。」
「薬物療法や手術を安易に選択したことが取り返しのつかない歪みとなった。」

どこに行っても症状が改善しないと悩まれているなら、
まず、あなたの生活習慣に目を向けることが大切です。
そのことが「病気の予防・改善」に繋がるのです。

突然、始まる痛みはありません。
痛みの背景には、必ずあなたの生活習慣が関わっています。
「長年の生活習慣の乱れが、体形を自ら回復できないほど歪ませてしまった。」
その根底(生活習慣)が変わらない限り、本来は改善できる症状であっても改善できないことを知ってください。


不快な症状で悩んでいる患者さんの一番の問題点は、
患者さん自身の背景(生活習慣、生活環境)に、
まったく目を向けていないことです。


私が経験の中で確信したこと。
病気の本質は「体形の歪み」にあるということです。

「体形を整えれば、体調は改善できる。」
逆を言えば、「体形が整わなければ、体調は改善しない。」

だからこそ、
「体形の歪みに早く気づきケアすれば、怪我や病気を未然に防ぐことができる。」
このことを、ぜひ、あなたの心に刻んでください。